Windows でアプリケーションを終了させるには Alt + F4
というショートカットキーがあるのですが、Alt + Space
を押してから C
を押すという方法もあり、後者だけ覚えておけばよいと思っているという話しです。
アプリケーションを終了させるというのは割りとデリケートな操作であるため、なるべく間違って終了させてしまうことがないようにと考えると、1ステップのショートカットキーで行うには少々不安が伴います。 「Alt + Space
を押してから C
を押す」であれば 2ステップですので、1ステップ目で「やっぱりやめた」ということができます。
操作について簡単に説明しますと、まず Alt + Space
を押すと ウィンドウのショートカットメニューが表示されますので、あとは操作したい項目の末尾カッコ内に書いてあるキーを押すだけです(下図)。 例えば C
を押せばウィンドウが閉じますし、N
を押せばウィンドウが最小化されます。 Windowsの場合、あるアプリケーションのウィンドウが閉じるというのは、他にウィンドウを開いていないのであれば「アプリケーションの終了」の動作となります(Mac だとこうなりません)。
地味に便利なのが、M
でウィンドウの移動ができたり、S
で ウィンドウサイズを変更できたりすることです。 これらは矢印キーを使って移動・サイズ変更を行い、Enter
で決定、Esc
でキャンセルできます。
「Windowsのショートカットキー」にもまとめてありますので、こちらも是非ご覧ください。