ICT教育

使わなくなったドメインをどうするか?

投稿日:2017年1月11日 更新日:

昨年末に興味深い発表がありました。

NTT東日本が利用していたドメイン「hikariselect.jp」について | NTT東日本

過去に所有していたドメインについて、「もう○○○というドメインは所有していません」ということをわざわざ発表しています。

なぜ、こういうことを発表するのかと言えば、所有するのをやめたドメインが他の企業や個人に取得されてウェブサイトに利用された場合、(以前の所有者である)自分達が運営していると勘違いされてしまうからです。公序良俗に反する内容のサイトを運営されてしまうと風評被害を被ることになりかねません。

ドメインの仕組みを分かっている人であれば、JPRS WHOIS /JPRS などの WHOISサービスを使って、ドメインの所有者を確認することができるので、事の次第を察することができるのですが、それを知らない人の中には、「あの企業、こんなサイトもやっているのか?」と思う人も出てくるでしょう。

こうなることを避けるためにも、一度ドメインを取得したら、利用を終えた後でもしばらくは所有し続けるのも一つの方法です(ドメインを維持するコストはそれ程大きくないですし)。ただ、なんとなく不毛な出費をしている気分にはなるかもしれません。

個人的には、ドメインの所有者を簡単に確認できるような機能がブラウザに組み込まれるのも良いのではないかと思います。

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執筆者:labo


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