Macを推奨パソコンに選ぶ名門大学続々 – 東大、早大、慶大 | マイナビニュース [2017/03/15]
有名な大学がこぞって Macを推しているようです。東大の生協では MacBook Pro と関連製品諸々合わせて(保証やサポートも有り)「駒場モデルパソコン」として 229,800円で販売されています。高いですね。Macのノートパソコンにはいくつか種類がありますが、学生個人が持つノートパソコンが最上位機種である「Pro」でないといけない学科ってあるのでしょうか?
OSのシェアは依然として圧倒的な Windowsですが、正直なところ快適に使うにはそれなりに高いITリテラシーが求められます。もし、パソコンやコンピュータに詳しくない人が二人いて、それぞれ WindowsとMacのパソコンを購入してもらい(低めの同予算でスペックの選定から始めてもらう)、半年間使い続けたとすると、おそらく Windowsの方の動作はかなり遅くなっているでしょう。一方で Macの動作はそれほど遅くなっていないのではないかと思います。Windowsはメジャーであるがゆえに、いろいろなタイミングで余計なソフトウェアをインストールさせられます。これが常駐するようなものだと、どんどん動作が遅くなっていきます。また、Windowsのパソコンは幅広いスペックの製品が存在していますが、低スペックのものを買ってしまうと当然ながら使い始める時点で動作が遅いです。一方、Mac の場合は、もともと高いスペックの製品しか販売されておらず(その分価格は高めですが)、また、Windowsほど「身に覚えのないソフトウェアがいつの間にかインストールされてしまう」ということがないため、快適な動作で使い続けられると思います。
しかし、逆に言うとそれなりにパソコンの知識を持っていて、ちゃんと調査することができれば、Windowsパソコンならコストパフォーマンスの高い製品を自分で選ぶことができますし、日頃から気を付けていれば、快適に使い続けることができます。
学校側から学生に対して「Macでないと絶対ダメ」というお達しがあったとか、「自分の専攻分野にとって、Macでないと機能的に困る」という理由がないなら、Windowsでも良いように思います。