以下の記事を読みました。最近話題になっているマストドンのサーバーをたてた大学院生(ぬるかるさん)のインタビュー記事です。非常に興味深い内容になっています。
世界最大の「mstdn.jp」を立ち上げた大学院生“ぬるかるさん”は一体何者か その素顔とドワンゴ入社が決まるまでの10日間に迫る (1/7) – ITmedia NEWS
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はてなブックマーク – 世界最大の「mstdn.jp」を立ち上げた大学院生“ぬるかるさん”は一体何者か その素顔とドワンゴ入社が決まるまでの10日間に迫る (1/7) – ITmedia NEWS
以下は、この記事の中でのぬるかるさんの発言です。
FOMA専用2chブラウザ「W2Ch」の中間サーバや、2010年ごろにはTwitterの診断メーカー的なもの(なんでもメーカー)、ゲームなんかも自作して公開していました。実はそのころからさくらインターネットのレンタルサーバも使っていて、安心だなと。
ぬるかるさんの年齢は分からないのですが、留学・浪人・留年などの経歴がなかった場合、2010年というのは彼がまだ高校一年生だった計算になります(ちなみに、ぬるかるさんの Twitterアカウントを見てみると、「2009年12月に登録」となっています)。高校一年生でこれだけのことをやっていたとしたら、ソフトウェア業界の人間が見ても普通は驚くと思います。聡明なご両親は、当時息子さんがソフトウェア技術をどんどん身に付けていることが分かったでしょうから、才能を伸ばすためにも「サーバー代を払ってあげるから、どんどんやりなさい」という気持ちになったでしょう。
今回、一見すると「たまたま Mastodonのサーバーを立てたら人が大量に集まってきて有名になってしまった」というだけに見える人が多いかもしれませんが、ぬるかるさんについて知ると「確かに運もあるが、そのようなことが起きてもおかしくない力を持った人がこつこつとやってきた結果であった」という印象を受けます。