「ワイドナ」ネタツイートを宮崎駿監督発言と紹介? (日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170529-01831586-nksports-ent)
フジテレビ系「ワイドナショー」で、スタジオ・ジブリの宮崎駿監督が発言したものとして紹介された引退宣言の言葉が、ネット上で拡散されているネタツイートだったと指摘され、話題になっている。
28日放送の同番組では、宮崎監督がこれまでに何度も引退を撤回した“歴史”について特集。その中で、宮崎監督が引退宣言で発言したとされる言葉の一覧が紹介された。
しかし番組で紹介されたものについてネット上では、2013年にツイッターユーザーが創作し拡散されたものだとの指摘が相次いだ。このツイートを創作したとするユーザーも今回の放送を受け、フジテレビに対して抗議したことを自身のツイッターで報告している。
テレビ番組で、Twitterでツイートされた情報が紹介されたようですが、どうやらその内容は創作だったようです。
インターネット上の情報とテレビで伝えられる情報を比べてみると、間違いが多く含まれている可能性が高いのは前者でしょう。しかし、後者であっても間違いがないわけではありません。それに、テレビや新聞は、特定の情報を意図的に伝えないことによって、視聴者または読者に対して印象を操作することもあるのです。この手法はインターネットでも可能なのですが、規制が少ないので多少言いにくい真実であっても伝えることができますし、いろいろな立場の人・組織が情報発信していますので、多用な視点からの情報を得ることができます。内容が間違っていた場合にはすぐに指摘が入ることも多いです。
インターネット上のいろいろな情報源から情報を得るようになると、テレビや新聞の情報に騙されることが大幅に減るでしょう。これだけでもインターネットに慣れておく価値があります。社会全体としても、偏った情報に流されにくくなってプラスに働くのではないでしょうか。