MathJax は、HTML上で数式を美しく表示するための JavaScriptライブラリです。
基本的な使い方は、
- HTMLファイルに以下を記述して MathJax.js を読み込みます。
- HTMLファイルに LaTeX形式で式を書き、
\[
と\]
で囲みます。もしくは、バッククォートで囲みます。
こうしておけば、MathJax が数式を美しいHTML表現に変換してくれます。
以下のページで試してみました。
デモページ
また、これと似たサービスとして、iTex2Img – Online Latex Equation Editor があります。
こちらは、LaTeX形式で数式を書くとそれを画像に変換してくれますので、あとは HTMLファイルにその画像を埋め込むという使い方になっています。画像ですので、拡大縮小してしまうと汚くなってしまいますし、細かい調整が難しいです。その点 MathJax は、あくまで フォントとHTMLで表示してくれますので、キレイですしCSSによる調整も可能です。
※ formula というウェブサービスもありますが、これは iTex2Img とだいたい同じです。
※ TeXの記号を調べる場合は、https://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/CTAN/info/symbols/comprehensive/symbols-a4.pdf などが参考になります。