ICT

悩ましい電子メールの誤送信 再び

投稿日:

以下は、昨日読んだ電子メールの誤送信に関する記事である。

本来「@gmail.com」のドメインに送るはずだったメールを、約10カ月にわたって「@gmai.com」のアドレスに自動転送し続けていたという。

「gmail」ドメインを「gmai」と誤記、10カ月気付かず2000件超の情報漏えいか 埼玉大が「ドッペルゲンガー・ドメイン」の毒牙に – ITmedia NEWS(2022年11月21日)

この問題は時々起きていて、5年ほど前にも同じような問題について取り上げたことがある。

ICTリテラシー

悩ましい電子メールの誤送信

2017.01.10

上の記事では、暗号化を利用して、想定された受信者本人でないとメールの中身が読めない方法を簡単に紹介した。しかし、さすがに面倒なので普及することはないだろうと思っていたし、実際 2022年になっても、一般的に電子メールの誤送信に対する根本的な対策はとられていない。おそらくこれからも変わらないだろう。

結局のところ、電子メールは仕組みがシンプルなので普及したのであり、シンプルなので脆弱なのである。どちらもというわけにはいかない。どうしてもというなら、今なら「マイナンバー」の本人確認機能を利用すれば、本人だけが本文を読むことができる仕組みを実現できるかもしれない(日本だけの仕組みになるが)。

なんにせよ現状では、電子メールにセンシティブな情報を書くこと自体が危険である。そのような情報はしっかりしたセキュリティ機能が利用できる別の方法で提供できるようにしておき、メールにはその参照だけを記載するべきだろう。

📂-ICT

執筆者:labo


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