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cron-job.org を利用して特定のURLに定期的にアクセスさせる

投稿日:2020年3月18日 更新日:

1. cron-job.org について

cron-job.org というサービスを使うと、「特定のURL」に「定期的に」アクセスさせることができます。無料です。

Unix 系のOSでは、cron というコマンドで「特定のプログラム」を定期実行させることができるのですが、これが由来になっているサービスです。10年前にはすでに存在していたようです。

本記事では、この cron-job.org の使い方を説明します。

2. 利用手順

(1) cron-job.org にアクセスしてアカウントを作成します。

cron-job.org にアクセスして [Signup] ボタンを押し、アカウントを作成します。

入力項目は以下の通りです。

各項目を入力して [Create free account] ボタンを押すと、メールが届きますので、本文に記載されたリンク先にアクセスします。

これでアカウントが有効になりました。

[log in] リンク(画面の一番下の方にもあります)を開き、メールアドレスとパスワードを入力してログインします。

(2) cronジョブを作成する

画面上部にある [Cronjobs] を開き、[Create cronjob] ボタンを押します。

以下の画面になるので、各項目を入力していきます。

Schedule」のところでは、URLへアクセスするタイミングについて設定します。細かい指定が可能です。

Notifications」では、どのイベント時にメール通知させるかを指定します。

Common」のところにある [Save responses] にチェックを入れると、実行履歴のところから、アクセス時のレスポンスも見られるようになります。

各項目を入力したら [Create cronjob]ボタンを押します。

(3) cronジョブ一覧と編集

cronジョブ一覧画面

作成した cronジョブは、[Cronjobs] の画面に一覧表示されます。

右側にある [Edit] ボタンを押すと、その cronジョブを編集することができます。

cronジョブ編集画面

編集画面では以下のように [Advanced] というセクションが追加されており、[Request method] と [Custom headers] という2つの項目を編集することができます。

[Advanced] セクションが増えています

[Request method] では、HTTPリクエストのメソッドを指定します。

[Request method]

[Custom headers] では、任意のリクエストヘッダフィールドを追加することができます。 (”User-Agent” と “Connection” フィールドはサポートされていません)

[Custom headers]

また、[Common]セクションには「Enable cronjob」という項目が追加されており、この cronジョブの有効/無効が切り替えられるようになっています。

「Enable cronjob」が追加されています

(4) 実行履歴を見る

画面上部の [Cronjobs] を開き、特定の cronジョブの右にある [History] ボタンを押すと、その cronジョブの実行履歴が一覧表示されます。

右側にある [Details] ボタンを押すと、以下のように [Fetched URL] と [Status] が表示されます。

cronジョブの作成画面で [Save responses] にチェックを入れた場合には、レスポンスの内容も表示されます。

結果にレスポンスの内容が追加されます

3. メモ

  • 自分の運営するウェブサイト もしくは アクセスを許可されたウェブサイト のURLを登録してください。許可のないウェブサイトのURLを設定してはいけません。
  • 他人の作成した cronjob から自分のウェブサイトにリクエストがあった場合 (ウェブサーバーのログを見ると分かります) は、cron-job.org – Report Abuse ページで報告することができます。
  • cronジョブの編集画面において、[execution of the cronjob fails] にチェックを入れるとウェブサイトの死活監視に利用できます。

4. おわりに

用途は限られますが、便利なサービスだと思います。

レスポンスだけでなく、リクエストの内容も記録してくれると嬉しいです。

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執筆者:labo


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