C言語のポインタについての記事が、はてなブックマークのトップページに載っていました。
私は業務・趣味のどちらにおいても C言語は使いません。しかし、様々なソフトウェアのソースコードを読むためには避けて通れないということで、それなりに勉強はしました。その時に、出会ったのが「Cプログラミング専門課程」という本です。私が読んでいた時点で既にかなり古い本でした。
この本では、ポインタも含め変数に結び付けられた値が、どのようにメモリ上に配置されるかを図で説明してくれます。当時、私もポインタや配列の理解には苦しめられていたのですが、この本を読んだことで今までモヤモヤしていた部分が一気に解消されたような気持ちになれました。
かなり古い本なので Amazon で「なか見!検索」はできませんし、本屋にもあまり置いていないと思います(図書館にはあるかもしれません)。しかしこれではどんな本か伝わらないので、少しだけ本の中身を載せておきます。
以下のような章立てになっています。
第 0 章 準備
第 1 章 入力ミス
第 2 章 バグ捜し
第 3 章 文字列処理
第 4 章 メモリ
第 5 章 ポインタ
第 6 章 関数
第 7 章 構造体
第 8 章 プリプロセッサ
第 9 章 ヘッダーファイル
時々冒頭に上げたようなポインタに関する記事を見かけるのですが、その度に「この本を読めばいいのにな」と思っていました。
C言語の理解で困っている人には、この本をお勧めします。
まだ Amazon では中古で買えるようです。