Linux

CentOS 6 で yum update した時、remi-php70 レポジトリ内のパッケージの依存性解決ができない場合の解決方法

投稿日:2016年9月16日 更新日:

現象

remi-php70 リポジトリを使っている CentOS 6 の環境で PHP関連のパッケージを更新しようと思い、以下のコマンドを実行しました。

$ sudo yum update --enablerepo=remi-php70

すると、以下のエラーが発生しました。

yum-update-remi-php70-error

この中に、

Requires: php-common(x86-64) = 7.0.11-1.el6.remi

とあり、バージョン 7.0.11 の php-common パッケージを必要としていることが分かりますが、実は、このパッケージは remi-php70 リポジトリにあることが分かっています(php-common – Common files for PHP)。
しかし、Available のところを見ると base リポジトリと updates リポジトリの情報しか表示されていません。

この場合の解決方法を3つ説明します。

解決方法 その1

base リポジトリと updates リポジトリを無効にして、yum update します。

$ sudo yum update --enablerepo=remi-php70 --disablerepo=base,updates

解決方法 その2

/etc/yum.repos.d/remi-php70.repoファイル内の [remi-php70]のところに 以下を追記して remi-php70 リポジトリの優先度を上げます。

priority=1

その後、yum update を実行します。

解決方法 その3

baseリポジトリと updatesリポジトリ内の php関連パッケージを使わないよう設定します。

/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repoファイル内の [base][updates] の両方に以下を追記します。

exclude=php*

その後、yum update を実行します。

まとめ

remi-php70 のようなリポジトリから PHPを導入して使うのであれば、最初から「解決方法 その3」をやっておくのがスマートなやり方だったように思いました。

参考

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執筆者:labo


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