Web

Chrome の通信ログ(TCP/IPも含む)を記録する

投稿日:2020年9月9日 更新日:

1. Chrome の通信ログ

本記事は、以下のページの紹介です。

Chrome ブラウザや管理対象の Chrome デバイスで TCP/IP に関する問題が発生する場合は、net-export や net-internals を使用することでネットワーク ログを収集し、ネットワーク データを確認することができます。ネットワーク ログは、ネットワークの問題のデバッグ、パフォーマンスの分析、サポートへの問題の問い合わせを行う必要がある場合に役立ちます。

引用元:Chrome のネットワークの問題に関するトラブルシューティング – Google Chrome Enterprise ヘルプ

Chrome ブラウザでは、デベロッパーツール (DevTools) を使うと HTTP(S) 通信の内容を表示することはできますが、TCP/IP 層の通信は見ることができません。しかし、引用元のページで説明されているツールを使えば、それが可能になります。詳しくは引用元のページを参照してください。

2. net-export の補足情報

net-export について気付いたことなどを記載します。

オプションについて

chrome://net-export にアクセスすると、画面下部にOPTIONSという箇所があり、3つの選択肢から1つ選択できるようになっています。

選択肢名前を読めばおおよその違いが分かるのですが、実際に試してみて分かった違いを表にしました。

選択肢 説明
Strip private information
(個人情報を削除する)
  • クッキーの情報が含まれない。
  • HTTPレスポンスのボディ部は記録されない。
Include cookies and credentials
(クッキーと認証情報を含める)
  • クッキーの情報が含まれる。
  • HTTPレスポンスのボディ部は記録されない。
Include raw bytes (will include cookies and credentials)
(生のバイトを含める。ので、クッキーと認証情報を含まれる)
  • クッキーの情報が含まれる。
  • HTTPレスポンスのボディ部も記録される。
※ これ以外にも違いはあるはずです。

3. NetLog Viewer の補足情報

NetLog Viewer について気付いたことなどを記載します。

[Events] ページで各イベントの内容を見る

NetLog Viewer の画面左には、いろいろな項目がありますが、[Events] ページには発生したイベントの一覧が表示されます。このページが一番情報量が多そうです。

一覧の上にあるフィールドでイベントをフィルタリングすることができます。

また、特定のイベントを選択すると右側にその内容が表示されます。その中のリンクになっている部分は他のイベントへのリンクになっています。

4. おわりに

今後、便利な使い方など分かったことがありましたら、本記事に追記していきます。

📂-Web

執筆者:labo


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

ドメインに関して気を付けること

目次TLS証明書ドメインの乗っ取り1. TLS証明書が発行されてしまうとまずい2. メールアドレスが利用されてしまう TLS証明書 証明書の期限を短くする。 ドメインの乗っ取り 1. TLS証明書が発 …

Web

Service Worker を使ってオフラインでも閲覧できるウェブページを作る方法

Service Worker を使ってオフラインでも閲覧できるウェブページを作る方法について説明します。

Chrome

Chrome 78 デベロッパーツールの新機能

Chrome 78 のデベロッパーツールにおいて、主な新機能を紹介します。

Web

Chrome で SameSite=None に関する Cookieについての警告が表示される

Chrome で SameSite=None に関する Cookieについての警告が表示される理由について説明します。

Web

Webサイトに使用されている色のコントラストをチェックする

目次1. はじめに2. Webコンテンツで推奨されるコントラスト比3. コントラスト比をチェックすることができるサービス4. コントラスト比の問題を自動的に検知する 1. はじめに 本ページでは、We …