パスワードとしての強度は少し下がりますが、パスワードとなる文字列に「1」「l」「I」「0」「O」といった紛らわしい文字を使わないことで、「正しいパスワードを入力したのに、ログインができない」というありがちなトラブルを防ぐことができます。
パスワードを自動生成している場合は、生成したパスワードから「紛らわしい文字」を削除するか、他の文字に変更します。
また、お使いのパスワード生成ツールに「特定の文字を使わない」機能がついている場合は、そこに紛らわしい文字を指定します。
※ クラッキングツールからすると「人間にとって紛らわしい文字」も「そうでない文字」も扱いは同じだと思われるため、パスワードの強度はそれほどは下がらないのではないかと思います(そうでないクラッキングツールもあるかもしれませんが)。