1. はじめに
従量制で課金される環境でパソコンを使用する場合、通信量は常に把握しておきたいところです。
そんな時のために、Windows、Mac (macOS) それぞれの環境で通信量をチェックする方法を紹介します。
2. Windows で通信量を確認する方法
「TCP Monitor Plus」というアプリケーションを使うのがラクです。
こちら OGA’s Web Page から、ZIPで圧縮されたファイルをダウンロードして解凍し、中に入っているtcpmon.exe
を実行するだけです。
tcpmon.exe
を実行するだけです。使い方
(1) [トラフィックモニター]タブを開きます。
(2) ネットワークインタフェースを選択します。
(3) 「総送信量」と「総受信量」の合計が、このアプリケーションを起動してからの通信量です。
メモ
TCP Monitor Plus のウィンドウを最小化すると常駐した状態になります。この常駐しているアイコンを右クリックして「ミニモニター」を選択すると、先ほどの総送信量と総受信量を含んだ小さなウィンドウが表示されます。
3. Mac (macOS) で通信量を確認する方法
「電源を入れてから」の通信量であれば、アクティビティモニタで確認することができます。
「受信したデータ」と「送信したデータ」の合計が、「電源を入れてからの通信量」になります。
4. おわりに
Webサイトの中には、パソコン用とモバイル端末用でレイアウトやコンテンツを別にしている場合がありますが、その場合は「パソコン用の方がデータ量が多い」というのが普通です。そういった事情もありまして、30分、1時間とネットサーフィンしているだけで、思ったよりも通信量が多くなっていることがあります。特に、従量制で契約しているスマートフォンでテザリングしているような場合は、データ量 1GB/月くらいで契約している人が多いようですので気を付けましょう。意外とあっという間に数百MBは使ってしまいます。
従量制で課金される環境でパソコンを使用する場合は、少し面倒でも通信量を常に監視しておきましょう。