パソコンや電化製品を分解する時など、外したネジはどうしているでしょうか?
分解して目的の作業が終わった後は元通りにネジを締めていく場合です。
何度も分解している製品であれば、ネジの位置をだいたい覚えてしまっているかもしれませんが、そうでない場合はネジの元の位置を覚えておくのに一苦労です。
どこか広いスペースに、「元々の位置関係を保ったままネジを置いておく」というのはよくやる方法だと思いますが、パソコンなどの場合、ハードディスク・光学ドライブなどのかたまりでネジを分けておきたい場合もあります。
このような場合、以下のようなケースに分けて入れておくというというのもまたよくやる方法でしょう。但し、この場合はネジ同士の位置関係は分からなくなります。
ところで、パソコン修理パソコンドック24 をご存知でしょうか? パソコンを修理してくれる会社なのですが、パソコンの電子回路基盤のレベルから修理を行っており、その修理事例をブログで紹介してくれています(パソコン修理事例)。私はこのブログを時々読んでいるのですが、先日面白い写真を発見しました。
こちらの記事です。
この中に、マスキングテープを裏返しにして作業用のビニール(?)に貼っておき、グループ別にネジをくっつけている写真が載っています。(マスキングテープはガムテープより粘着力が弱いので剥がしやすいです)
この方法なら、グループ分けしつつも、元の位置関係に近い形でネジを置いておけます。バラバラになる心配もありません。(2種類の幅のテープが使用されているのも少し気になります)
次回からこの方法を試してみたいと思います。
※ ちなみに、マスキングテープは「養生用テープ」とも呼ばれているんですね。