フラッシュカードアプリである Anki の共有デッキに面白いデッキ(単語帳)がありました。
これです。
これは HTTP Status Codes を暗記するためのデッキで、HTTP Status Codes — httpstatuses.com というサイトの内容を利用しているようです。
面白そうだったのでどんなものが見てみたところ、例えば「100」番の表面はこんな感じになっていました。
裏面はこうです。
このデッキで本当に HTTP Status Codes を暗記するかは別として、どうせならと Wikipedia にある日本語を追加してデザインも変えてみました。
例えば 205番の表面はこんな感じになりました。
裏面はこちらです。
行った主な作業は以下です。データの数は63しかないので、割と楽な作業でした。
- 必要なフィールドを追加する。
- データをCSV形式でエクスポートする。
- CSVファイルを表計算ソフトで開き、必要な文字列を追加して保存する。
- そのファイルを、Anki にインポートする。
- テンプレート (HTML と CSS) を変更する。
こんなふうにデッキを変更できるのは、Anki の自由度がものすごく高いからです。
こんな感じで、「自分の目的に近いデッキを共有デッキから探し、それを元にして自分用に改造する」ということをよくやっています。
今回はほとんどネタ用デッキですが、本気で覚えたい内容のデッキを同じような手順で作ってしまえば、あとは自動的にいいタイミング(もちろん調整可能です)でカードを表示してくれます。まさに神アプリです。