パソコンスキルの必要性

ここでは、スマホ・タブレットPCではなく「パソコン」の必要性について書いています。

スマホ・タブレットPCとパソコンの違い

スマホタブレットPCインプット するためのデバイスと言えます。情報を閲覧するという意味です。ここには、閲覧した情報を自分なりの形で保存することは含まれません。それに対して、パソコン はインプットと アウトプット の両方を行うデバイスと言えます。インプットした情報を自分なりに形を変えて蓄積したり、データを解析・解析結果の保存まで行うことができます。

パソコンを使ったICTリテラシーがあると「知の高速道路」に乗ることができる

10年ほど前、「 知の高速道路 (学習の高速道路)」という言葉が流行ったことがありました。この言葉は、2006年に発売された 「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる(梅田望夫著)」という本の中で紹介されている、将棋の羽生善治さんの以下の発言が元になっています。

「ITとネットの進化によって将棋の世界に起きた最大の変化は、将棋が強くなるための高速道路が一気に敷かれたということです。でも高速道路を走りぬけた先では大渋滞が起きています。」

(引用元:ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる(梅田望夫著)

「将棋が強くなるための高速道が一気に敷かれた」というのは、「インターネットによって、将棋が強くなるための情報に誰でもアクセスできるようになった」ことを意味しており、以前に比べて高いレベルまで強くなる人が多くなったということをおっしゃっています。しかし、数が多い分、そのレベルでの競争が激しくなったということも指摘されています。

最近では、この「知の高速道路」に関しての議論をあまり聞かなくなりましたが、「 インターネット上の情報を利用することで学習速度が速くなる 」という事実は今も変わらない事実であると思います。たとえ、その先で激しい競争が待っているとしても、まずそこまで速くたどり着こうとしたら ICTリテラシーが必要なのです。

この「インターネット上の情報」には様々な種類があります。学習内容そのものが詳細に説明されているものもあれば、その分野のデファクトスタンダードになっている本や情報源について教えてくれているものもあります。後者であっても、その情報を知っているのと知らないのとでは大きく違ってきます。また、何かの分野で最新情報を追う場合にも「 情報を探す 」というICTリテラシーが求められます。それから、分野によっては学習に役立つ有名なソフトウェアやウェブサービスがあったりしますが、この場合もICTリテラシーがあれば、そのような今までさわったことのないものであっても、比較的短時間で使いこなすことができるはずです。

ICTリテラシーが高ければ、知らない分野について調べる際に、「 概要・重要な情報源(人物も含む)・流行り・ツールなどを把握するスピード 」は格段に速くなると言えます。

パソコンは、趣味・学習・仕事に関する情報を蓄積・分析するためのベースとなる

また、パソコンは情報を得るためだけでなく、情報を蓄積したり分析したり するためにも活用できます。調べた情報を加工したデータは、整理してファイルとして保存しておけます。このデータは後からでも自由に変更できるので、ノートに書いておくより柔軟ですし、ちゃんとバックアップしておけばなくなることもありません(クラウドに保存しておけば、自分のパソコンが紛失してもなくなりません)。データの分析をするにも、Excel などの表計算ソフトウェアを使ったり、目的に合った専用ソフトウェアを使うことができます。

目的の分野の第一線にいる人の中には、たいていパソコンを活用している人がいるもので、活用方法について情報公開してくれていることが多いです。そういった人の情報を調査して参考にすることで、自分のレベルをどんどん高めていくことができるのです。

同じ目的を持った仲間との交流

インターネットを通じて同じ趣味を持った仲間を見つけたら、交流して情報交換することもできるでしょう。ブログやSNSなど、いろいろなツールがあります。

更にパソコンを使いこなすためのプログラミング

プログラミングができると、学習するためのツールを自分で作ったり、既存のツールを自分好みに改造することができます。すべての人がプログラミングをできるべきだとは思いませんが、パソコンの使いこなしレベルとしてはこのあたりが最終地点であると言えます。

まとめ

パソコンは 人間の能力を拡張するツール であると言えます。特に何かを学習したい場合には、無くてはならないツールなのです。是非みなさん、ICTリテラシーを身に付けて、世界を深めていきましょう!!

投稿日:2017年5月9日 更新日: