ICT

pull に含まれる /ʊ/ の音は発音しなくてよい

投稿日:

以下の動画が目からウロコだったので、ここで紹介しておきます。

/ʊ/ という音は、後ろにくる子音によって違ってくるよという動画です。

発音について調べていると分かってくることではありますが、発音記号1つが当てはめられている箇所の音が、実際には何種類もあるというのはよくある話です。新たな音のパターンを知る度に、「まだあるのか・・・」と絶望的な気持ちにさせてくれます。こういうのは、その言語のネイティブも気付いていなかったりするのが、またやっかいなところです(日本語にもあります)。

この動画で紹介されている内容はすべて興味深いものでしたが、その中でも最後の「/ʊ/ の後に L(エル)がきた場合」が特に目からウロコでした。

この場合、/ʊ/ はかなり小さく発音するか、もしくは全く発音しなくてもよいというのです。自分で試してみると、確かによりそれっぽく発音できます。これは本当に盲点と言いますか、発音記号だけ知っていてもどうにもならないリアルなレイヤーの知識であり、知らなかったことにガックリきてしまいます。なまじっか発音記号を知っているために、逆に /ʊ/ はしっかり発音するべきであると思っていました。私以外にも、そういう方が結構いるのではないでしょうか。耳がよければ気づけていたのかもしれませんが、私には無理でした。今回この事実を知ったことで、今後同じようなパターンがあった場合に気付けると良いのですが。

例えば、中学校で習う単語「pull」がこの条件に該当します。この単語の発音記号(IPA)は / pʊl / であり、/ʊ/ の後に /l/ があることからそれが分かります。この pull を、Google 翻訳 などの音声認識が可能なアプリケーションに対して、「/ʊ/ 有り」と「/ʊ/ 無し」の両バージョンで発音してみましょう。/ʊ/ を発音しても pull だと認識されるかもしれませんが、/ʊ/ を抜いたほうがより簡単に認識されるのではないでしょうか。

こういった英語の発音に関する知識や技能(もっと基本的なところも含めて)は、今後も個人の努力で獲得していくしかないのでしょうか? 言語のプリミティブな部分は、頭の柔らかいうちにやっておく必要があるため、できれば英語の発音教育を小学校で導入してくれるといいのですが。

📂-ICT
-

執筆者:labo


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

Mac

macOS High Sierra へのアップグレードでエラーになる場合の対処法

macOS High Sierra へアップグレードした時、以下のエラーが発生してアップグレードに失敗する場合の対処法を紹介します。 「パス”/System/Installation/Packages …

ICTリテラシー

特定のウェブサイトを見られなくする方法(ペアレンタルコントロール)

特定のウェブサイトを見られなくする方法を紹介します。ペアレンタルコントロールの1つの方法として使ってみて下さい。 例として、https://www.youtube.com にアクセスできないようにしま …

プライバシー

サービスによって異なるユーザー名を使用する

セキュリティの観点から「サービスによって異なるパスワードを使いましょう」という話しはよく聞きますが、プライバシー保護 の観点から、ユーザー名もそれぞれ別にすることが望ましいと思っています。というのは、 …

テキストファイルを活用しましょう

目次1. テキストファイルとは?2. テキストファイルは特定のアプリケーションに縛られません3. テキストファイルを作成・編集するための「テキストエディタ」4. テキストファイルを便利にするための記述 …

no image

プライバシーに関する記事

プライバシー教育 ピース写真、指紋流出恐れ SNSへの投稿、注意を:暮らし:中日新聞(CHUNICHI Web) 2017/9/14 母親はどこまで息子のTwitterを監視しているのか? | オモコ …