1. はじめに
スタートメニューのデフォルトの状態
特に何も設定していない状態で、スタートメニューを表示すると以下のような画面になります。
右側の「タイル表示」している部分は自分でカスタマイズするとして、左側の「アプリの一覧」はなくても困らない人が多いのではないでしょうか。
このアプリの一覧は、設定で消すことができます。
2. アプリの一覧を消す
ということで、デフォルトのスタートメニューからアプリの一覧を消す設定が以下です。
(1) Windows + I キーを押して、[設定]画面を開きます。
(2) [個人用設定] – [スタート] と進み、[スタートメニューにアプリの一覧を表示する] をオフにします。
(3) スタートメニューの表示が変わります。
設定を変えたことにより、スタートメニューの左側に
- ピン留めしたタイル
- すべてのアプリ
というメニュー項目が追加され、スタートメニューを開いたときには「ピン留めしたタイル」が表示されるようになります。
アプリの一覧が見たいときは、[すべてのアプリ] をクリックします。
上の画面では、上から順に以下の項目が並んでいますが、これは先程の設定画面で変更することができます。
- 最近追加されたもの
- よく使うアプリ
- アプリ一覧
3. タイルをカスタマイズする
あとはよく使うアプリやフォルダーを「スタートにピン留め」していきます。
逆に必要ないものは右クリックして「スタートからピン留めを外す」を選択します。
4. ショートカットキーでアプリを起動する
今回の設定で便利なのは、ピン留めしたアプリを起動するのに、ショートカットキーが使える ところです。
Windows キーでスタートメニューを開いたら、↓ キーを 2回押すと左上のアプリにフォーカスがあたりますので、あとは Enter キーを押せばそのアプリを起動することができます。タイル上の他のアプリを起動する場合は、矢印キーを使ってそのアプリにフォーカスを移動させて Enter キーを押します。
5. まとめ
本ページの内容をまとめます。
- [スタートメニューにアプリの一覧を表示する] をオフにして、スタートメニューからアプリの一覧を消します。
- スタートメニューのタイルを自分用にカスタマイズします。
- ショートカットキーを使って素早くアプリを起動することができます。
関連
以下の記事に書いたように、ツールバーを使う方法もあります。