WebPerformance

CLS対策:ページ上部にAdSense自動広告を表示させない

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1. はじめに

Google 検索のランキング要因の中に、Core Web Vitals と呼ばれる 3つの指標があります。

その中の 1つであるCLS (Cumulative Layout Shift) は、「一旦ページが表示された後に、別の要素が割り込んで表示されるために、もとから表示されていた要素が移動してしまう現象」を数値化した指標です。この現象が起きてしまうと、評価が下がってしまうのです(使いにくいページになるので)。

この現象が起きる原因の1つは広告です。

例えば、Google AdSense の自動広告がページ上部に広告を挿入すると、その下の要素がすべて下方向にずれてしまうため、大幅にCLS が悪化します。

幸い Google AdSense の自動広告は、特定の位置に広告を表示させないように設定することができますので、その設定を行うことをお勧めします。

※ 広告用のスペースを最初から開けておけば問題は起きません。

2. 画面上部に、AdSense の自動広告を表示させない設定方法

ポイントだけ説明します。

自動広告の設定画面では、Webページのプレビューが左側に表示され、その中に「自動広告の例」と書かれた広告枠の四角が(恐らく)ページの上部に表示されます。その部分のゴミ箱アイコンを押すだけです。それでも、再度同じ場所に広告の四角が表示されることがありますが、なくなるまで削除しましょう。

自動広告の設定画面

ゴミ箱アイコンをクリックすると「このエリアから広告を削除しますか?」と聞かれますので、[削除] を押します。

この中に、「変更した内容は、サイト内の類似するページにも適用されます」とあるので、各ページに対して個別に同じ設定操作を行う必要はありません(念の為、この設定画面の上部分に他のページのURLをセットし、そちらでも同じ操作してもよいですが)。

そして、携帯電話とデスクトップの両方で、ページ上部に広告が表示されないようにしておきましょう。

設定したら、[サイトに適用] を押します。

すると以下の質問を聞いてきますので、どちらかを選択して [保存] を押します。

基本的には「今すぐ適用」でよいでしょう

3. おわりに

Google AdSense の自動広告を使っていて、CLS の値を改善するのであれば、ほぼ必須の設定だと思っています。

是非参考にしてください。

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執筆者:labo


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