マウスは使わずキーボード操作だけでWindowsの設定を変更する例です。
今回は例として、「 Ctrl キーを押すとポインターの位置を表示する 」という機能を有効にしてみたいと思います。
1. 「Ctrl キーを押すとポインターの位置を表示する」機能について
Windows の公式ツイートで、この機能が紹介されています。
【カーソルを見失うことありませんか?】
「設定」→「デバイス」→「マウスとタッチパッド」→「その他のマウスオプション」→「ポインターオプション」に「Ctrl」でカーソルの場所を確認できる #設定 があります。#Windows技 pic.twitter.com/PhWiqJgGo2
— Windows_Japan (@Windows_Japan) September 8, 2016
この中にあるアニメーションGIFを再生してもらうと分かるのですが、Ctrlキーを押すと カーソル(ポインター)のある位置に 丸いアニメーションが表示され、どこにカーソルがあるかすぐ分かるという機能です。
すぐに忘れてしまいそうな機能ですが、それ程邪魔にもならないので 有効にしておいてもよいのではないでしょうか。
2. キーボード操作だけで、この機能を有効にする手順
- Windows + I を押して、[設定] 画面を開きます。
- Tab → 右矢印 を押して [デバイス]にフォーカスを移動させ、Enter を押して、[デバイス]の画面を開きます。
- Tab → 下矢印(2回) を押して、[マウスとタッチパッド]にフォーカスを移動させ、Enter を押して [マウス] タブを開きます。
- Tab を5回押してフォーカスを [その他のマウスオプション]に移動させ、Enter を押して、[マウスのプロパティ]ポップアップウィンドウを開きます。
- Ctrl + Tab を2回押して、[ポインターオプション]タブを開きます。(Ctrlを押しながら、Tab を2回押します)
- Tab を5回押して [Ctrl キーを押すとポインターのいちを表示する] にフォーカスを移動させ、Space を押してチェックを入れます。
- Enter を押します([OK]ボタンを押したことになります)。
- [マウスのプロパティ]ポップアップウィンドウが閉じます。
- Alt + Space → C を押して、設定ウィンドウを閉じます。
以上です。
3. まとめ
キーボードによる操作に慣れると、手をマウスに持っていく必要がなくなるため、より素早い操作が可能になります。オススメです。