キーボードを使う際、どこに手を置くか?についてです。
2つのホームポジション
キーボードを使用するには、2つのホームポジションを使い分けることをお勧めします。
以下の2つです。
- 文章を入力する時のホームポジション
- OS、アプリケーション、ファイル・フォルダを操作する時のホームポジション
1. 文章を入力する時のホームポジション
文章を入力する時の手の置き方です。
手の置き方
- いろいろなところで紹介されているホームポジションです。
- Fキーと Jキーにはちょっとした出っ張りが付いていて、目で見なくても指で触れば位置が分かるようになっています。
以下をクリックすると、このホームポジションの画像をいろいろと見ることができます。
2. OS、アプリケーション、ファイル・フォルダを操作する時のホームポジション
以下の操作を行う時の手の置き方です。
- OSに対する操作をショートカットキーで行う場合
- アプリケーションに対する操作をショートカットキーで行う場合
- ファイル・フォルダに対する操作をショートカットキーで行う場合
これらの操作の場合は、修飾キー(Windowsキー、Ctrlキー、Shiftキー、Altキーなど)や 矢印キーを多用するのですが、これらのキーが押しやすいところに手を置きます。
手の置き方
左端
、右手を右端
に置きます。
キーボードによってキーの位置に多少の違いはありますが、どのキーボードであってもこの置き方でよいはずです。
「仕事が速い人ほどマウスを使わない! 超速パソコン仕事術」という本では、イラスト付きでこのポジションについて説明されています。
わたしもショートカットキーを多用しますが、文章を入力する時以外は自然とこちらのポジションになります。
キーボードの端に手を置きますので、マウスへの手の移動もラクになります。