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wsl-terminal を更新する

投稿日:2018年1月16日 更新日:

1. はじめに

wsl-terminal は、Windows Subsystem for Linux (WSL) のためのターミナルエミュレータです。

WSL (Windows Subsystem for Linux) の導入と設定 という記事でこのツールを紹介していたのですが、この時から何度かバージョンアップされていたようでしたので、最新バージョンへ移行してみました。

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2. 環境

WSL (Windows Subsystem for Linux) の導入と設定 で書いた通りに wsl-terminal を導入していることを前提とします。

ですので、wsl-terminal は以下に配置されているものとします。

C:\Users\foo\Applications\wsl-terminal

※ ユーザー名は foo としています。

3. バージョン

以前の記事では wsl-terminal のバージョンは、0.6.10 でしたが、今回は 0.8.7 への更新となります。

4. 作業

1. エクスプローラーのコンテキストメニュー

以前、エクスプローラーのコンテキストメニューに「Open WSL Here」を追加していましたが、これを削除します。

エクスプローラー上から以下のファイルをダブルクリックして実行します。

C:\Users\foo\Applications\wsl-terminal\tools\remove-open-wsl-here-menu.js

2. 既存の wsl-terminal ディレクトリを退避

既存のディレクトリ名を変更しておきます。

エクスプローラー上で、

C:\Users\foo\Applications\wsl-teminal

C:\Users\foo\Applications\wsl-teminal-0.6.10

に変更しました。

また、C:\Users\foo\bin 以下に作成していた wsl-terminal.exe のショートカットファイルもリネームか削除しておきます。

3. 最新版 wsl-terminal の導入

以下のページから、最新版をダウンロードします。

今回は、以下をダウンロードしました。

  • wsl-terminal-0.8.7.7z

この圧縮ファイルを解凍して、以下に配置しました。

C:\Users\foo\Applications\wsl-teminal

エクスプローラー上で、以下の実行ファイルのショートカットを作成し、

C:\Users\foo\Applications\wsl-terminal\open-wsl.exe

以下に配置しました。

C:\Users\foo\bin\

このショートカットファイルのプロパティを開き、「リンク先」の末尾に「-l」を追記します。

今後、WSLを使用する場合は、このファイルを実行することになります。

5. 付属の cmdtool コマンド

現在のバージョンの wsl-terminal には、cmdtool というコマンドが付属しています。

$ ./cmdtool
Usage: ./cmdtool [OPTION]...
  wcmd: run Windows programs with cmd.exe /c.
  wstart: run Windows programs with cmd.exe /c start.
  wstartex file|url: like wstart, but use WSL file path.
  wpath [dir]: print Windows path of dir or current dir.
  update: check the latest wsl-terminal version, and upgrade it.
  killall: kill all WSL process.
  install cbwin: install cbwin.
  install dash: install Cygwin dash (for debugging).
  install busybox: install Cygwin busybox (for debugging).

主に、Windows のコマンドを実行するためのオプションが用意されています。

5-1. wsl-terminal の今後の更新作業

このコマンドを使って自分自身を更新することもできますので、
今後の更新作業は以下のコマンドを実行するだけで済むようです。

$ ./cmdtool update
この作業には 7zコマンドが必要ですので、そのために必要なパッケージをインストールしておく必要があります。

$ sudo apt-get install p7zip-full
$ sudo apt-get install p7zip-rar

6. メモ

  • 以前の記事で編集した /etc/passwd ファイルは、wsl-terminal とは直接関係ありませんし、~/.bashrc~/.profile ファイルも同様ですので、wsl-terminal を更新してもやるべき作業はあまりありません。

7. まとめ

WSL の動作が遅くて困っているという話しを時々聞きますが、WSL 自身ではなくターミナルエミュレータが原因という場合もありますので、wsl-terminal のようなツールはこまめに更新しておくことが大切であると考えています。

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執筆者:labo


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