ICT

スマートフォンが紛失したらどうすればよいのか?

投稿日:2016年10月19日 更新日:

スマートフォンが紛失することを考慮して、日頃どういう準備をすればよいのか? 紛失した時には何をすればよいのか? についての情報をまとめます。

※ ドコモ、au、SoftBank といったキャリアも遠隔操作のサービスを提供していますが、ここでは触れません。
※ ここに書かれた内容はあくまで参考として考えて下さい。
※ 情報は随時追加します。

日頃の準備

Android, iPhone で共通

  • 日頃から画面ロックをかけておく。
  • スマートフォンの中にしかない重要なファイルは、定期的にバックアップをとる。
  • 定期的に、「今日、スマートフォンがなくなっても問題ないか」と考えてみる。できれば、失くしたことを想定して必要な作業をやってみる。

Android を使っていて、Google アカウントに2段階認証を設定している場合

  • Google アカウント のウェブサイトで、バックアップコード を印刷して保存しておく。
    • これがあれば、スマートフォンがなくても Google アカウントのウェブサイトにログインできる。

iPhone、iPad、iPod touch を使っていて、Apple アカウントに 2ステップ確認(二段階認証)を設定している場合

  • iCloud のウェブサイトで、復旧キー を表示して印刷し保存しておく。
    • これがあれば、スマートフォンがなくても iCloudのウェブサイトにログインできる。
  • 必要であれば、「iPhone を探す」機能を有効にしておく。
  • 必要であれば、ファミリー共有 を設定しておく。

スマートフォンを二段階認証で使っているその他のサービス

  • 上記の他にも、スマートフォンを二段階認証で使っているサービスがあれば、それぞれのサービスのウェブサイトで、いざという時のためのコードを印刷して保存しておく。通常、二段階認証を利用できるサービスでは 端末が紛失した時のために、専用の認証コードが用意されている(名称はサービスによって異なる)。

二段階認証を利用可能なサービスの例

スマートフォンを紛失時にやること

※ スマートフォンの機種変更をした時も、だいたい同じ作業を行います。

Android

おおまかな流れは以下となります。

  1. ブラウザで Google アカウントにログインする。
    • 2段階認証を設定している場合、この時ログインで使用する2つ目の認証は、「バックアップコード」を使用する。もしくは、使っているパソコンが「信頼できるデバイス」に設定してあれば、2つ目の認証なしでログインできるはず。
  2. Googleアカウントのウェブサイト上から、その端末を探したり、ロックしたりする。
  3. 必要なら、Googleアカウントのウェブサイト上から、 データを消去する。

詳細は以下をご覧ください。

その他の参考サイト

iPhone、iPad、iPod touch

おおまかな流れは以下となります。

  1. ブラウザで iCloud にログインする。
    • 2ステップ確認(二段階認証)を設定している場合は、「パスワード」と「復旧キー」の2つがあればログインできる。
  2. 「iPhone を探す」が有効になっている場合
    • iCloud のウェブページにログインして、「iPhoneを探す」機能を使ってデバイスを探す。
  3. 「iPhone を探す」が有効になっていない場合
    • パスワードを変更し、デバイスの紛失届けを出す。
  4. 「信頼できるデバイス」のリストから、そのデバイスを削除する。

詳細は以下をご覧ください。

スマートフォンを二段階認証で使っているその他のサービス

  • 紛失したスマートフォンを二段階認証の2つ目の認証で使用していたサービスがある場合は、各サービスからスマートフォンの情報を削除します。

おサイフケータイ

  • おサイフケータイ機能を利用していた場合は、念のためサービスを停止します。

まとめ

  • 1つのポイントは、何らかのサービスで 二段階認証を使っているかどうかです。二段階認証では通常スマートフォンを使いますので、これが紛失してしまうとサービスにログインできなくなってしまいます。普段何気なく使っているスマートフォンが「鍵」の1つになってしまうのです。上の方にも書きましたが、二段階認証が利用可能なサービスでは、いざという時のための「認証コード」のような文字列が発行されており、パスワードとこの文字列があればスマートフォンがなくてもログインできるようになっています。但し、この文字列は非常にデリケートな情報ですので、なるべく早い段階で印刷して保存しておくことが推奨されます。二段階認証という面倒な方法を選択してまでアカウントを守ろうとする方には、ICTリテラシーが高い方が多いだろう思います。しかし、アカウントが乗っ取られる危険性ばかりに気を取られて二段階認証を安易に導入してしまうと、「認証コード」を保存しておかないままに、スマートフォンを紛失してしまって 二度とサービスにログインできなくなってしまうということが起きかねません。ここは大げさなくらいの注意喚起が必要だと思われます。「二段階認証を使っている」+「認証コードを保存していない」+「スマートフォンを紛失した」+「そのスマートフォンを二段階認証で使っているサービスに非常に重要なデータを置いていた」という複数の条件が重ならないと深刻なケースにならないためか、この件で困ったという話しはそれ程聞きませんが、万全を期すに越したことはありません。

参考

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執筆者:labo


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