Windows Tips

Windows 10 のツールバー機能を使い、よく使うアプリやフォルダに素早くアクセスする

投稿日:2019年5月10日 更新日:

1. Windows 10 のツールバー機能

Windows 10 のツールバー機能について説明します。

以下の画面にあるように、一番下に配置されている帯状のエリアが「タスクバー」です。ここに、パーツとして追加できるのが「ツールバー」になります。

タスクバーとツールバー
画面1. タスクバーとツールバー

2. 追加できる項目

タスクバーを右クリックして、[ツールバー] の中を見てみると 4つの項目が用意されているのが分かります。(アプリケーションによっては、ここに項目を追加するものもあります)

ツールバーとして追加できる項目
画面2. ツールバーとして追加できる項目

この4つについての説明を表にします。

 
項目 説明
アドレス
  • アドレスバーが追加されます。
  • URLを入力してWebページを開いたり、ローカルのパスを入力することでフォルダやファイルを開くことができます。
  • Webの検索はできません。あくまで URL を入力します。
  • 文字を入力した時に、履歴がサジェストされないようです。

リンク
  • IE (Internet Explorer) のお気に入り内にある「リンク」フォルダがツールバーに追加されます。
  • 現在では使うことはないでしょう。
デスクトップ
  • エクスプローラーのナビゲーションウィンドウにおいて、「すべてのフォルダーの表示」をオンにした時に表示される「デスクトップ」がツールバーに追加されます。ここには「ユーザーのプロファイルフォルダ」「PC」「ライブラリ」「ネットワーク」「コントロールパネル」なども表示されるので便利です。
  • 純粋な C:\Users\ユーザー名\デスクトップ フォルダーではありません(デスクトップにあるフォルダーやファイルはちゃんと表示されます)。
新規ツールバー
  • 任意のフォルダを追加することができます。
  • フォルダを指定する際、[フォルダー]欄に “shell:quick launch” と入力すれば、「クイック起動」を追加することができます。

3. デスクトップを追加したときの表示

例えば、「デスクトップ」を追加した場合のツールバーは以下のように表示されます。

「デスクトップ」を追加した場合の画面
画面3. 「デスクトップ」を追加した場合の画面

このツールバーでは、”デスクトップ” という部分の右側に1階層下の項目が隠れており、右側に表示されている「>>」の部分をクリックするとその部分が展開されます。フォルダ階層を更に下降していけるため大変便利です。

4. ツールバーを追加する位置

以下のように、[タスクバーを固定する] のチェックを外しておけば、ドラッグすることによって ツールバーを移動させることができます。

[タスクバーを固定する] のチェックを外しておく
画面4. [タスクバーを固定する] のチェックを外しておく
ドラッグして動かせます
画面5. ドラッグして動かせます

左に動かす際、そのフォルダの1階層下の項目(フォルダとファイル)がずらっと表示されます。いけるところまで右側に動かせば、1階層下の項目が隠れます。

5. ツールバーを右クリックした時のメニュー

追加したツールバーを右側クリックすると、いくつか操作の項目が表示されます。

ツールバーに対する操作
画面6. ツールバーに対する操作

各項目の意味は以下となります。

 
項目 説明
表示
  • 大きいアイコン

  • 小さいアイコン


※「デスクトップ」を追加し、ツールバーを左に引き伸ばしたときの表示です。

タイトルの表示
ボタン名の表示
  • 例えば、「デスクトップ」を追加した場合は “デスクトップ” がタイトルになります。
  • そして、その1階層下の各項目の名前が ボタン名 になります。

ツールバーを閉じる
  • そのツールバーの表示を閉じます。

6. ツールバーに素早くアクセスする

ツールバーの惜しい点は、専用のショートカットキーがないことです。

なるべく少ないキー操作で、ツールバーにフォーカスを持っていきたい場合は以下のキー操作が考えられます。(他にもあると思いますが)

目的のツールバーにフォーカスを持っていく(その1)

  1. Windows + T キーで、タスクバーにフォーカスを移す。
  2. ただこれだけでは、タスクバー上のどこにフォーカスがいくか分からないので、あとは Tab キー(もしくは Shift + Tab キー)でツールバーまでフォーカスを移動させる。

目的のツールバーにフォーカスを持っていく(その2)

  1. Windows + B キーで、タスクトレイにフォーカスを移す。
  2. Shift + Tab キー で、ツールバーまでフォーカスを移動させる。

目的のツールバーにフォーカスが移動した後の操作

目的のツールバーにフォーカスが移動した後は、以下の操作が可能です。

  • 矢印キーでフォルダ階層を移動する
  • 開きたい項目が選択されたら、Enter キーを押して開く。
  • ツールバー内での操作をやめる場合は、Esc キーでポップアップを閉じる

7. おわりに

ツールバーを利用する主な目的は以下のどちらかだと思います。

  1. よく使うアプリケーションを配置したフォルダをツールバーとして追加し、ここからアプリケーションを起動する。
  2. よく使うフォルダをツールバーとして追加し、ここからフォルダを開く。

1つ目(アプリケーション)に関しては、以下の記事に書いたように スタートメニューを利用する方法もお勧めです(こちらの方が Windows 10 らしいやり方と言えるでしょう)。

Windows

【Windows 10】スタートメニューからアプリの一覧を消して、アプリを素早く起動する

2019.04.28

2つ目(フォルダ)に関しては、エクスプローラーのジャンプリストもお勧めです。

Windows 10 のクイックアクセスにクイックにアクセスする

2017.04.07

📂-Windows Tips

執筆者:labo


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