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Windows 7 のターミナル設定(PowerShell編)

投稿日:2016年6月7日 更新日:

Windowsで何かコマンドを実行する場合、コマンドプロンプトではなく PowerShellを使うと便利なのですが、合わせていくつかのツールを導入すると更に使いやすくなります。

PowerShellに合わせて導入すると便利なもの

  1. PSReadline
    • Ctrl + F (1文字進む), Ctrl + B (1文字戻る) などのカーソル移動や、Ctrl + R, Ctrl + S によるコマンド履歴検索機能等が使えるようになります。
  2. ConEmu
    • コンソールエミュレータ
    • 見た目をよくしたり、コンソールを2つ並べたりできます。

導入手順

1. PowerShellをインストールします。

  • 最初から入っているPowerShellでもいいのですが、より新しいバージョンを使う場合はインストールする必要があります。
  • 参考

2. ローカルに保存されている Windows PowerShell スクリプトが実行できるようにします。

  • これをしないと、PowerShell起動時に、~/Documents/WindowsPowerShell/Microsoft.PowerShell_profile.ps1 が読み込めずエラーになります。

手順

  1. PowerShellを管理者権限で起動します。
  2. 以下を入力して Enterを押します。
    > Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
    
  3. 「Y」を入力して有効にします。

3. PSReadlineを導入します。

PowerShell v4 までの場合

  • PSReadlineをダウンロードして所定のパスに配置します。

PowerShell v5 の場合

  • 以下のコマンドでインストールできます。
    PS> Install-Module PSReadline
    

導入後の設定

  • ~/Documents/WindowsPowerShell/Microsoft.PowerShell_profile.ps1 に、PSReadlineの設定を記述します。

記述例

if ($host.Name -eq 'ConsoleHost')
{
    Import-Module PSReadline
    Set-PSReadlineOption -EditMode Emacs
    Set-PSReadlineOption -BellStyle None
}   

説明

  • Import-Module PSReadline: PSReadlineを読み込む。
  • Set-PSReadlineOption -EditMode Emacs: Emacsキーバインドを使う。
  • Set-PSReadlineOption -BellStyle None: エラー時に音を鳴らさない。

4. ConEmuを導入します。

  1. ConEmu からダウンロードしてインストールします。
  2. インストール後の設定例
    1. デフォルトのConsoleをPowerShellにする。
      • [Startup]
        • Specified named task
          • {Shells::PowerShell} にしておく。
    2. 枠の内側に少しスペースを入れる
      • [Main] – [Size & Pos]
        • [Alignment] – [Center console in ConEmu workspace] にチェックを入れ、Pad size に値をセットする。(例:5)
    3. 色を変える。
      • [Features] – [Colors]
        • Schemes を “<Terminal.app>” にする。
    4. エクスプローラー上でディレクトリを右クリックし、そこのパスで ConEmuを起動できるようにする。
      • [Integration]
        • [ConEmu Here] – [Command] 内の、”cmd” のところを “PowerShell” に変え、[Register] ボタ%

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執筆者:labo


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