ICT

データのバックアップ(Windows)

投稿日:2016年6月23日 更新日:

Windows でデータをバックアップするオススメの方法を紹介します。

1. バックアップの方針

なるべくシンプルな操作や仕組みで、尚且つデータの消失が起きにくい方法を採ります。

バックアップ先として使用するハードウェア

バックアップ先には、ミラーリング(RAID1)を有効にした外付けハードディスクを使います。

ミラーリング(RAID1)とは?

複数のストレージ(ハードディスク)に対してミラーリング(RADI1)を有効にすると、それぞれのストレージは常に同じ内容を保持するようになります。 1つのストレージが壊れても、他のストレージが壊れない限りデータを失うことはありません。 但し、使用できる容量は1台分です。1台のストレージが壊れたら、なるべく早く新しいものに入れ替えましょう。

バックアップに使用するソフトウェア

「特定のディスクやファイルを、外付けハードディスク内の特定の位置にコピーする」だけを行うツールを使います。
これで十分です。

Windows にはバックアップ機能がついているのですが、意外と自由が効きませんし、Windowsの機能に依存する必要もないので無償で使えるツールを使います。

2. 使用するソフトウェアとハードウェア

ハードウェア

  • USB3.0/2.0 RAIDケース(HDD2台用) RS-EC32-U3R/RS-EC32-U3RWS[RATOC]
    • 3.5インチHDD専用RAIDケースです。
    • 2台のハードディスクをミラーリングします。
    • この製品以外でもミラーリング(RAID1)が使えるケースであればよいです。
  • 上のケースに使用する3.5インチハードディスクを2つ
    • 同じ容量のものにして下さい。
    • 評判のよさそうなものを探しましょう。

ソフトウェア

  • BunBackup – フリーのバックアップソフト
    • バックアップ元のディレクトリと、バックアップ先のディレクトリを設定しておくと、ボタン1つでコピーを実行してくれるソフトウェアです。
    • 無償で使えます。

※ コマンドで実行したい方は、Robocopyコマンドでもよいです。

3. 準備作業

ハードウェア

RS-EC32-U3R/RS-EC32-U3RWS
をセットアップします。­

  1. 付属のアプリケーションでRAID1のセットアップができます。
    • 別途購入したハードディスク2台も必要です。
  2. (オプション) [コントロールパネル] – [管理ツール] – [コンピュータの管理] – [記憶域] – [ディスクの管理] から、
    パーティションを分けます。

    • 外付けハードディスクを他の目的でも使いたい場合は、パーティションを分けておくとよいです。

ソフトウェア

  1. BunBackup – フリーのバックアップソフトのページから、
    BunBackupをダウンロードしてインストールします。
  2. 外付けハードディスクをコンピュータに接続します。
  3. BunBackupを起動します。
  4. バックアップの設定を追加し、バックアップ元のディレクトリとバックアップ先のディレクトリ(外付けハードディスク上になります)等を設定します。

4. 日頃のバックアップ作業

定期的にバックアップを行いましょう。

  1. 外付けハードディスクをコンピュータに接続します。
  2. BunBackupを起動します。
  3. [バックアップ]メニュー – [バックアップ開始] を選択し、バックアップを開始します。

これにより、その時点でのディレクトリ・ファイルでバックアップを上書きしてくれます。

5. ハードディスクの状態を監視する

今回取り上げている RS-EC32-U3R/RS-EC32-U3RWS を使っている場合、RATOC RAID監視マネージャー(Windows用) というソフトウェアでハードディスクの状態を監視することができます。

スタートメニューからアプリを表示
スタートメニューからアプリを表示
ATOC RAID監視マネージャー
ATOC RAID監視マネージャー

6. 復旧作業

  • 外付けハードディスクをパソコンに接続してエクスプローラーで開き、
    バックアップしたディスクやファイルを、自分のパソコン側にコピーするだけです。

7. まとめ

  • バックアップを行う高機能なツールもいろいろあるようですが、今回の方法で十分ではないでしょうか。
  • 但し、Windows自体に問題があった場合は、今回の方法では復元することはできませんので、別途対応する必要があります。
    しかしその場合も、最悪 Windowsを再インストールして、その後でバックアップしてあったファイルをパソコン側にコピーしてくればいいだけです。
    使っていたアプリケーションは再度インストールすることになりますが、それは仕方ありません。
    インストールしたものの使わなくなったアプリケーションがあった場合は、
    もうそれはインストールする必要ありませんから、Windowsが前よりも安定して動作するでしょう。
  • Windows 8 以降であれば、標準機能である「ファイル履歴」を使うのもよいですが、バックアップ先をドライブ単位でしか指定できません。

7. 参考になる情報

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執筆者:labo


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